あの大物芸人、大手事務所の解体、テレビ離れ…例年以上に荒れ模様の「春の改編期」。才媛はどう動く!?
「今、テレビ局は“旧ジャニーズ問題”や“松本人志の性加害疑惑”で大揺れ。春の番組改編で使い勝手のいい局アナ、フリーアナの出番が大幅に増えることは間違いないでしょう」
こう指摘するのは、女子アナ評論家の丸山大次郎氏。春の改編に向けてヒートアップする美女アナの“桃色キャットファイト”をお届けしよう。
■『シューイチ』で共演し…
最初に触れるべきなのは、昨年12月末で日本テレビを退社。フリーアナ転向が有力視されていた笹崎里菜(31)と『KAT-TUN』の中丸雄一が電撃結婚したニュースだろう。
「2人は2015年から18年に『シューイチ』で共演。ひそかに愛を育んできました。この番組は、彼女にとって初めてのレギュラーでした」(女性誌記者)
笹崎は、13年に日テレに内定したが、学生時代に銀座の高級クラブでアルバイトしていたことを理由に内定を取り消され、法廷闘争の末、和解した15年に入社を認められた経緯がある。
「最初にボタンのかけ違いがあったせいか、華々しい活躍はしていませんが、真面目でひたむきな性格は誰もが知るところ」(日テレ関係者)
芸能ライターの織田祐二氏は、次のように言う。
「寿退社して専業主婦という流れになりそう。フリーになってグラビアをやってほしかったんですけどね」
■共演ドラマ番宣の匂いも
となると、気になるのが、同じ『KAT-TUN』の亀梨和也との熱愛が報じられた田中みな実(37)だ。年末年始に駆け巡った2人の熱愛報道は、双方の所属事務所が「仲よくさせていただいています」とコメントしたことから「結婚秒読み」とエスカレートした。
「2人は昨秋、雑誌で対談して意気投合。同じ37歳、高い美意識とストイックな性格という共通点があることから、お似合いのカップルと見る向きもある。もっとも2人は今年の春産休明け共演ドラマが放送されるので、番宣の匂いがするのも事実です」(芸能記者)
そのへんにツッコミを入れたのが、お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明で、「ラジオ番組で仲のいい田中に交際についてLINEで直撃したところ、結婚説を否定し、“みな実は、みんなのみな実だから”と返答してきたそうです」と、前出の丸山氏が言う。
「どちらとも取れる回答をして煙に巻くあたりが田中のしたたかなところです」(前同)
■高橋真麻が噛みついた
今や女優が本業のみなみんに噛みついたのが、高橋真麻(42)だった。1月9日放送の日テレの深夜番組『午前0時の森』に出演した彼女は、「局アナから女優になろうとする方が理解できません」と、名指しこそしなかったものの、田中が念頭にあるのは明白なもの言いをした。
「宇垣美里などもドラマに出てますから、田中を狙い撃ちしたというより高橋英樹の娘として“役者を甘く見るな”と言いたかったのかもしれません」(丸山氏)
真麻とみなみんの直接対決が楽しみだ。