■W不倫、離婚も

「惚れっぽいというか、男運がなかったというか。若いときにマネージャーと結婚して一児をもうけましたが、音楽プロデューサーとのダブル不倫もあって離婚しました。その後、九州の実業家と付き合いましたが、金銭トラブルに巻き込まれてしまいます。華やかなステージの裏で、苦労をしてきたんです」(芸能レポーターの城下尊之氏)

 私生活では重荷を背負ったが、『紅白』には通算46回出演しており、紅組の歌手として最多出場を果たしている。

■伍代夏子は杉良太郎とアツアツぶり

 一方、順調な結婚生活を送っているのが、『忍ぶ雨』で知られる伍代夏子(62)だ。本誌2002年5月13・20日合併号で、夫の杉良太郎とのアツアツぶりを告白した。

「(一緒にお風呂に)入らない日はない。いっつも一緒」

 幸せな夫婦生活が、彼女の歌に艶つやを持たせているのは、言うまでもない。

「伍代さんの実家は鮮魚店で、魚料理がものすごく上手らしいです。それで、モテモテだった杉良さんに、手料理をふるまって、うならせました。料理以外でも、身の回りの世話に気遣い、前妻と別居同然だった杉良さんを離婚させて、再婚にいたりました。その世話女房っぷりのよさが、伍代さんの歌手人生を支えてきたんでしょうね」(前出の城下氏)

■スキャンダルもあった藤あや子

 1992年に『こころ酒』のヒットでスターの仲間入りをした藤あや子(62)は、妖艶な魅力をふりまいてきた。

「20歳の頃に結婚歴があり、その後は不倫スキャンダルもありました。現在は24歳年下の方と結婚。一昨年のデビュー35周年記念の写真集では、大胆な黒いビキニ姿を披露しました」(芸能記者)

 “魔性の女”のイメージを持つ彼女だが、本誌99年1月25日号では、こう語っていた。

「(キティちゃんのぬいぐるみと一緒に)寝てますよ(笑)。抱き枕がわりに」

 こうした絶妙なギャップに、男は惑わされるのかもしれない。

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