■ニンニクでひと工夫
また、そのまま食べるのもよいが、ひと工夫で、より健康的になるという。
「オススメは、サラダチキンとニンニクを一緒に炒めること。ニンニクは、タンパク質の補給を手助けする“ビタミンB6”が豊富なので、効果倍増。さらに、ニンニクは滋養強壮にもよいので、下半身の元気につながります」(前同)
■人気急上昇中!豆腐の加工食品
他方で、近年人気急上昇中なのが、豆腐の加工食品。その代表格が、ファミリーマートの『めんつゆで食べるとうふ そうめん風』だ。
「大豆の植物性タンパク質がとれるうえに、小麦粉の麺よりも低カロリー・糖質オフなので、ダイエット効果が期待できます。めんつゆや、ごまだれの担々麺風が定番ですが、オリーブオイルとトマトジュースを合わせて、イタリアン風にしてもおいしいですよ」(同)
ちなみに、大豆タンパクには、さらなるメリットがある。
「抜け毛の原因になる、悪玉男性ホルモンの“DHT”の過剰分泌を防ぐのが、女性ホルモン。そして、その働きを補助するのが大豆タンパクです。なので、抜け毛予防にはうってつけです」(前出の田村氏)
■健康食品にも注目
また、コンビニやスーパーで買える健康食品にも注目だ。前出の浅野氏が教えてくれたのは、『ザバス』の『MILK PROTEIN ヨーグルト 脂肪0』と、食品会社『BASE FOOD』が販売する『BASE BREAD プレーン』の2品。
「『MILK…』は、プロテインを15グラム配合したヨーグルトで、筋肉量を増やす“ビタミンD”も一緒に摂取できます。『BASE…』は、タンパク質が13・8グラムも入った完全栄養食の食パンです。どちらも食べやすく、朝食に最適です」