■マクドナルドや吉野家も
さて、ここからは外食チェーンのオススメのメニューを紹介しよう。まずは、『マクドナルド』の『エッグチーズバーガー』。
「タンパク質が22・1グラムと、意外に豊富。食べる際は、フライドポテトなどの脂っこいものは避けて、“枝豆コーン”などのサラダをお供にしましょう」(前同)
また、牛丼の『吉野家』は『牛すき鍋膳 並』、『カレーハウス CoCo壱番屋』は『チキンにこみカレー』を選定。
「『牛すき…』は、1食でタンパク質36・4グラム。牛肉はもちろん、野菜などの具も多く栄養バランスに優れています。『チキン…』は、1食24・8グラムで、さらには、ルーに含まれるターメリックなどのスパイスに抗酸化作用があり、若返り効果が期待できます」(前同)
■大戸屋は驚異の含有量
そして、1食で43・4グラムと、驚異のタンパク質含有量を誇るのが、定食の『大戸屋』の『もろみチキンの炭火焼きとしそひじきご飯定食』。
「塩麹こうじに漬けた、ジューシーな“もろみチキン”は食べごたえ抜群! 主食のひじきごはんも、食物繊維が豊富なので、腸内環境の改善が期待できて、生涯現役に役立ちます」(同)
■散歩や軽い運動を
最後に、前出の岡田氏が、こんなアドバイスをくれた。
「タンパク質の摂取に加えて、1日30分の散歩や筋トレなど、軽い運動をすると、より健康効果が高まります。
また、タンパク質をとる際は、塩分に注意。魚の干物など、塩味の濃いものを食べすぎると、胃がんなどのリスクになります。適度に健康的に、タンパク質を摂ってください」
ぜひ、お試しあれ!