■イチローは朝カレー
今年51歳になるイチローは、タモリの“朝すき焼き”ならぬ“朝カレー”を食べることが多い。
「カレーにはターメリック(秋ウコン)やクミンなど、さまざまな香辛料が入っています。こうした香辛料は漢方医学では薬草になります。
特に、肝臓は朝起きてから機能が高まるので、朝カレーは健康面からもベターなんです」(前同)
■明石家さんま日光とワインと発酵食品
今年69歳になる明石家さんまは、「これまで病院に行くどころか、薬を飲んだこともほとんどない」と豪語している。この健康の秘訣は何か?
「彼はトーク番組で、“お日様にいっぱい当たって、好きな赤ワイン飲みながらイワシや漬物とかの発酵食品を食べる。風邪をひいたら、みかんを食べる。オレが意識している健康法はこれぐらいや!”と話していましたが、実際に風邪を引いているところを見たことありません」(芸能プロ関係者)
●ビタミンDやポリフェノールが
この健康法について、清藤氏が解説する。
「太陽の光を浴びると、血中のカルシウム濃度を高めるビタミンDが生成され、がん予防にもなります。赤ワインはポリフェノールが含まれるので、動脈硬化や認知症の予防、血圧を下げる働きがあります」
それだけではない。さんまの食生活も、理にかなっているという。
「漬物や納豆などの発酵食品は腸の状態を良くします。また、青魚のイワシはDHAやEPAの働きで血液をサラサラにする作用があり、中高年向けの健康法といえます」(前同)