今年からAKB48の総監督として、さらに活躍の場を広げる横山由依さん(23)。2月には、初の主演映画も公開され、新たな魅力を見せてくれる。そんな彼女に、女性としての今後の目標から理想の男性像のみならず“昼ドラ”好きという意外な一面まで聞いてきたゾ!
――映画『漁船の光』はショート・ムービー集『9つの窓』の一本ですね。
横山:実はこの作品が私にとって、初の主演作品。なので、初めて聞いたときは正直、ビックリしました。
――物語は、横山さん演じる詩織が幼馴染みの圭一に偶然出逢って心が揺れる、というラブ・ストーリー。恋愛禁止のAKB48に所属する横山さんにとっては、違和感があったのでは?
横山:お芝居なので割り切ってできましたよ。ただ、本番前は“大丈夫かな”って不安でしたけど。
――しかも、人妻役!
横山:もちろん、人妻役って初めてやったし、AKB48の現役メンバーでも初めてやと思うんです(笑)。それで、さらに不安が増しそうだったんですけど、新妻という設定で、今の私に近い感じでやればいいのかなって思いました。
――ドラマや映画で「人妻」っていうと、つい、ドロドロした人間関係が連想されがちですよね?
横山:でも、実際、私はドロドロしたドラマが大好きなんです。それこそ、昼ドラの『牡丹と薔薇』(フジテレビ系)がメッチャ好きで、ずっと見ていたくらいなんです(笑)。
――え、ドロドロした関係を望んでいるんですか?
横山:いえいえ、それはありません(笑)。むしろ、結婚していなかったりと、そこから遠い立場だからこそ、他人事だと思って面白がれると思うんです。