――今後は武田さんのアドリブが見られるといいですね。ところで、第2話のオープニングではメイドのコスプレで、しかも京極に殴りかかっていましたね。ちょっとビックリです。

武田 フフフ。私、ちょっと前までボクシングジムに通っていたんです。

――ボクシング!?

武田 別のお仕事でアクションのシーンがあったので、ちょっとだけジムに通っていたんです。

――なるほど。それでファイティングポーズも決まっていたんだ。その後、京極のパンチを受けて吹き飛んでしまいましたが、さすがにアレは吹き替えですよね。

武田 いいえ、私がやりましたよ。

――ええっ! それは失礼しました。それにしてもすごすぎます。あれってワイヤーアクションですよね。

武田 そうです。でも意外と楽しかったですよ。

――ちなみにですが、熱血の京極と草食の亮太、どちらがタイプですか?

武田 う~ん、どちらかというと、京極さんですかね。

――それは、熱くて男らしい人が好きということ?

武田 私、優柔不断なところがあるので引っ張ってくれる……という意味で。あと、少し人見知りなので、いろいろと話しかけてくれる人はいいですよね。

――お話を伺っている限りでは、優柔不断で人見知りには見えませんよ。

武田 そんなことないですよ。性格的に、ちょっとフワッとしているところがあるんですよね。

――フワッと?

武田 なかなか自分のやりたいことを明確にできないところがあるんです。だから、何をしたいとか、どうなりたいっていうのをハッキリ持てるようになりたいですね。それとマイペースなところがあるなって自分でも実感しているので、そこは直したいですね。

――マイペースってどんなところが?

武田 たとえば、友達と何時にしようって、自分から約束しても、ものすごい遅刻しちゃうとか(苦笑)。

――ハハハ。まだ10代だから許しちゃいます(笑)。ちなみに現在、19歳ですが、10代のうちにやっておきたいことはありますか?

武田 制服でディズニーランドに行きたいですね(笑)。やっぱり20歳を超えちゃうと、“う~ん、いいのかな?”って思うんです。

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