●同居を暗に迫ってくる

 同居を迫ってくる義母も嫁にとっては困りもの。義母の中には、「育児に協力したい」「賃貸暮らしでは家賃が負担ではないのか」「共働きで大変そうだから、一緒に暮らせば家事をやってあげられる」などといった親切心から同居を持ちかける人もいる。が、嫁としては、義母に借りを作りたくないし、気を遣うし、ダラダラしたり、くつろいだりしづらい、など、同居に気が進まない理由はいくらでもあるのだ。

●デリカシーのない言動

 一番よく挙げられるのが「そろそろ孫の顔が見たい」という義母からの子作り催促。子どもを持つか持たないかは夫婦間で話し合って決めるべき事柄であり、義母からライフスタイルに干渉されたくないと嫁は感じてしまう。また、子どもを望んでいるのになかなか授からず悩んでいる、夫(義母にとっての息子)が子作りに協力的ではないといった状況にいる嫁は、義母が悪気なく言い放った「孫が見たい」という言葉に、とことん傷つくこともあるのだ。

●過干渉

 必要以上に関わりを求め、あれやこれやと干渉してきたり、何かにつけて呼び出してくる義母に辟易している嫁もいる。年に数回義母と顔を合わせるだけなら我慢できるし演技もできるけど、毎週末ごとに顔を合わせるのはキツイ……というのが嫁の本音。そういった義母は、子離れできていないタイプが多く、息子の結婚後も、嫁に息子を任せられないと言わんばかりに世話を焼こうとする。まったく悪気ないのか、あるいは嫁への当てつけなのか……いずれにしろ嫁にとっては勘弁してほしいところだ。

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