■次世代のパチスロで勝つために

 例を挙げると『ブラックラグーン3』とかですね。これを知らないと、続いても1500ゲームで終わる癖に「全然当たらん!」となりがち。イメージとしては、どうでもいい通常時とかではなく、ほぼ設定差なく訪れるチャンスゾーンやARTに突入したときに、ここぞとばかりにボーナスを引く。そしてARTを当てたら、1500ゲーム完走上等で出し切ること。

 ……といった感じで、意外性を感じる5.9号機がデビューしてきたのも束の間、これから6号機に切り替わっていくわけです。まずは6号機のルールですが、

●一撃差枚数が2400枚以内
●ただし、1ゲームあたりの純増は2.0枚以上でもOK
●ART等の当選に設定差があってもOK

 という感じに変わりました。一撃で出る枚数は、若干劣ることになりますが、コイン増加の速度や設定差が緩和されたため、ゲーム性は広がってくることでしょう。ただ現状、実際に6号機がデビューしているわけじゃないので、どんなイメージで打つべきか、それはまだ僕の中にはありません。6号機のリリースは早くても夏以降といわれていますが、5.9号機に比べ、実現しうるゲーム性の幅が大きく広がったため、今から楽しみです。

 で、ここまで、やたらイメージ、イメージと、オリンピックコーチのように言ってきましたが、パチスロにもね、必要なんです、イメージが。勝つため、そして楽しく打つために、です。

 イメージすればプレミアム役が引けるようになるとか、その手の話ではありません。どうやって出す(勝つ)のかイメージできるということは、勝てる台をイメージできるということ。もちろん細かな設定差を調べて覚えて設定推測すれば、それがベストではありますが、ざっくりとでも「良い台」のイメージができていれば、良い台を捨ててしまうことが減り、拾うことも増えてくるはずです。

 そしてそれを知っていれば、そこにたどり着くまでの通常時、我慢の時間帯に「なんだよ、これ」となりにくい。その先に待つ、勝利のパターンを知っていれば。

 どんなにルールや、それに応じてシステムが変わろうとも、パチスロ台は、基本的に高設定は出やすくて、低設定は出にくい。つまり、どこかに出玉を放出する勝ちルートがあり、高設定ならそこが優遇されている。その状態、パターンにぶち込むことが、どんな台だろうと「一番楽しい時間」なはずなんです、きっと。これを忘れずにね、新しい時代のパチスロと向き合ってみていただきたいわけです。

 じゃあ、どうすればそのイメージとやらは分かるのか。もちろん自分で味わって確認するのが一番ですが、なかなか打つ時間が限られている方もいらっしゃるでしょう。そんなときはお任せください、パチスロライターという業種の人間がおります。

 動画や文章で、それをお届けしてくれるはずです。数多いる中においても多くの方にご指名いただけるよう、わたくし松本バッチも精進してまいりますので、今後とも何卒ごひいきによろしくお願いいたしますぞ。

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