と、ここまでに紹介した方法をすべて忠実に実行したら、50万円の節約も無理ではないはずだが、さらに大胆な家計の見直しを行うのであれば、マイカーを手放すのが手っ取り早い。毎年支払う自動車税をはじめ、任意保険、ガソリン代、駐車場、オイル交換などのメンテナンス、そして2年に1回の車検などなど、自家用車を維持するにはけっこうなお金がかかる。「最近はレンタカーやカーシェアリングなどのサービスが整っています。マイカーを手放しても、それほど不便なことはないはずです」(頼藤さん)

 特に都会は駐車場も高いし、日常の買い物をするのに、車に乗る必要がないほど、周りに何でもそろっている。車なしの生活は一考の価値がありそうだ。「どうしても車なしでは生活できないという人は、軽自動車に乗り換える、任意保険を通販型に切り替える、ETC2.0サービスを利用するなど、節約できることは実行しましょう」(前同)

 これからの人生、無駄なく優雅に暮らすために、ぜひご参考にされたし!

■潜入!閉店間際のスーパー

 買い物にも得する時間帯が! 記者の自宅の近所にある某スーパー。閉店時間は22時だが、まずは20時過ぎに行ってみた。閉店2時間前だけあって、ほとんどの惣菜や弁当、生鮮食品が定価の2~3割引きになっていた。元値が800円(税抜き=以下同)の刺身と、500円の弁当を購入。通常なら合計で1300円のところ、390円引きの910円というお値打ち価格だった。

 閉店2時間前でこうなら、閉店ギリギリの時間ならどうだろう。翌日の21時45分、同じスーパーを再訪すると、生鮮食品を中心に、惣菜や弁当も50%引きのシールが貼られていた! 前日と同じものが、さらに260円安く650円で買えた。

 かように、お得な買い物をするには、よく利用するスーパーに閉店の1~2時間前と閉店間際に行って、安売りになる時間帯と品物を把握することが肝要だろう。また、曜日や天気によって値引きシールが貼られる時間が前後するので、細かなリサーチが欠かせない。夕食の時間を遅くずらすことで、同じ予算で食卓がちょっぴり豪華になるかも。ただし、遅い時間にはお目当ての品が売り切れていたりするので、ご注意を。

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