■長友佑都はアモーレ婚。AKB48出身者もサッカー選手を選ぶ
では、女性ではなく男性に広く知られた、もっとアイドル寄りのタレントではどうか?
まず、11年にフランスのグルノーブルでプレーしていた松井大輔が加藤ローサと結婚している。
インテル・ミラノ時代の長友佑都と、映画『20世紀少年』でヒロインを務めた平愛梨の結婚(17年)は、“アモーレ婚”として話題になった。
槙野智章(浦和レッズ)は、アイドルグループ・ピンクジャムプリンセス出身で、『侍戦隊シンケンジャー』でも知られる高梨臨と18年に結婚。
さらに、久木野聡(川崎フロンターレ)は、「ミスマガジン2001」の出身で、市川由衣、香里奈、沢尻エリカとともに02年の「フジテレビビジュアルクイーン」でもあった立花彩野と11年に結ばれた。
立花は、芸能人女子フットサルチーム「ミスマガジン」のキャプテンを務めていた経歴があり、サッカーには縁の深いアイドルだった。
この「ミスマガジン」も参加していた“芸能人女子フットサル”の「スフィアリーグ」は、ハロプロのチーム「Gatas Brilhantes HP(以下=ガッタス)」、のちのE-girlsのメンバーも属していた「TEAM dream」など多くのチームよって構成され、2000年代半ばに局地的な盛り上がりを見せる。