■遊びの恋も理解できるようになった?
――それは観たいですね。当然、アルバムの収録曲も歌われるんですよね?
由美 はい。セルフカバーした『誘惑』という曲もあるんですけど、この歌詞がすごく大人っぽいんです。当時は正直、理解できない部分もあったんですが、今は理解できますね。
――『誘惑』聴かせていただきました。まさに昭和の名曲で歌詞もすごいです。
由美 大人の女性の歌ですね。
――ちなみに、遊びの恋も理解できるようになった、ということですか?
由美 なった……のかな? まあ、いろいろ、他人様の恋愛のお話などを聞いて、そうなんだ〜って参考にしています(笑)。
――恋のお話が出たので、由美さんの好きな男性のタイプを教えてください。
由美 普通に常識があって、心が温かくて仕事に熱心な人でしょうか。あと、食事の趣味が合う人かな。食事をしているとき、一緒に楽しめたほうがいいでしょ。
――確かに。では最後に、今回のステージへの意気込みを聞かせてください。
由美 はい。お客様が心地よくなって楽しめるようなステージにしたいですね。いずれは全国を回るツアーもやりたいと思っています。
――大スターのオーラを漂わせながらも、気さくで本当に“竹を割ったような性格”の由美さん。来週は本誌の表紙に登場。お楽しみに!
ゆみ・かおる 1950年11月12日、京都府生まれ。身長157センチ。B86W58H86のスリーサイズはデビュー当時から変わらず。中学生のとき、西野バレエ団に入団し、同3年のとき(66年)、同団創設者の西野皓三氏の演出で、深夜ワイドショー『11PM』(日本テレビ系)に出演すると一気にブレイク。歌手として82年までに33枚のレコードをリリース。ベネチア国際音楽祭などで入賞を果たす。多くの映画やドラマ、CMなどに出演。代表作のドラマ『水戸黄門』の入浴シーンは同ドラマの看板に。
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