(左より)せいや、澤部佑
(左より)せいや、澤部佑

 竹内涼真(26)主演の日曜劇場『テセウスの船』(TBS系)が3月22日に、25分拡大スペシャルで最終回を迎えた。“タイムスリップを繰り返し、父親が犯人に仕立て上げられた殺人事件の真相を解明する”という展開や“原作漫画とは真犯人が違う”という情報の相乗効果で、話題になった作品だ。

 視聴率は初回11.1%でまずまずの滑り出しだったが、その後も勢いをキープし続け、平均視聴率は13.1%、最終回の視聴率は19.6%、瞬間最高視聴率にいたっては21.5%を記録した大ヒット作となった。

 主人公・田村心を演じる竹内や、心の父・佐野文吾を演じる鈴木亮平(36)は、どちらも最終回まで素晴らしい演技を見せて、SNSなどでは視聴者からの絶賛の声が飛んでいた。

「しかし、最終回では彼ら以上に、2人のお笑い芸人のインパクトがすごかった。話題を全部さらった、と言っていいんじゃないでしょうか」

 と、テレビ誌記者は語る。

 なお、ここから先は最終回に関してのネタバレが大いにあるので、未視聴の方は十分に注意してもらいたい。

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