■絶不評だったアベノコラボ動画

安倍晋三首相(65)ですね。4月12日、ツイッターに『うちで踊ろう』のコラボ動画を投稿して、大ひんしゅくを買いましたよね。メッセージは医療従事者を気遣い、外出自粛への協力を呼び掛けるまっとうなものだったんですが、ソファで犬を抱いたり、ティーカップを片手にくつろいだり、まるで貴族のような優雅な姿を投稿したことで、“こっちはそれどころじゃないんだよ!”“何様のつもりだ!”と大炎上。4月16日号の『週刊文春』(文藝春秋)によると、“官邸の金正恩”の異名を持つ佐伯(さいき)耕三首相秘書官が仕掛け人だったようですが、星野にとっては災難としか言えないような出来事でした」(女性誌記者)

 あまりの燃えさかりぶりに、星野は、12日深夜にインスタグラムに、

「ひとつだけ。安倍晋三さんが上げられた“うちで踊ろう”の動画ですが、これまで様々な動画をアップして下さっている沢山の皆さんと同じ様に、僕自身にも所属事務所にも事前連絡や確認は、事後も含めて一切ありません」

 と、わざわざ声明文を公表する事態に。せっかくの自粛期間中を楽しく過ごす企画に、ケチがついてしまったのだ。

「“外に行かなきゃ行けない人もいる。だから、うち、にした。胸の内という言葉もあるから”という星野の思いを踏みにじった形になりましたよね。今回の『おげんさん』でも、当然ながら、安倍総理の動画は流れず、触れもしませんでした。しかし、カットされた部分ではけっこう踏み込んだことを発言した、という可能性もあるかもしれません」(前同)

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