５月３０日、ダウンタウン・松本人志（５６）の『土曜プレミアム・人志松本のすべらない話 ザ・ベスト』（フジテレビ系）が放送された。過去の『すべらない話』傑作選だが、その内容が「ＳＭＡＰ全員集合じゃん！」と、大いに話題となっている。
「元ＳＭＡＰで番組に過去ＶＴＲが使われたのは、『新しい地図』の香取慎吾（４３）、稲垣吾郎（４６）、そして、今年３月末にジャニーズ事務所を退所した、中居正広（４７）の３人。
しかし、それぞれの話には意味深長な仕掛けがあって、最終的には、草なぎ剛（４５）も木村拓哉（４７）も登場することになり、二度とないと思われていたＳＭＡＰの再結成が達成された形になりました」（専門誌記者）
いったいどういうことだったのか。まずは、香取の話の内容から。
「香取は、自分が中学１年生くらいのころ、『時間ですよ平成元年』（ＴＢＳ系）というドラマに出演した際の話をしました。このドラマでは、中居にはヒロシという役名とセリフもあったんですが、草なぎと香取は“ヒロシの友達”という端役で出演していましたが、その日撮影した回は、全員集合、という流れの回だったといいます。で、なるべくテレビに映りたかった香取や草なぎは、カメラに写ろうと張り切ってなるべく近くに寄って騒いで演技したそうです。
結局、その日は撮りきれず、後日その続きを撮影することになったのですが、カメラに大きく映っていただけに香取と草なぎも呼ばれた。ところが、草なぎだけが、何の連絡もなくいつまで経っても現場に来ない。当時、マネジャーもついていないＳＭＡＰですから、スタッフから香取は“いったいどうなってんだよ！”と責められたといいます。出演していた中居は、知らんぷりしていたとか（笑）。
最終的には剛の母親と電話がつながり、撮影を忘れていた剛が学校でプールの授業を受けている最中、迎えに来た母親に大声で“剛、時間ですよ！”と叫ばれた、という話でした。結局、剛は８時間遅刻したそうです（笑）」（前同）
香取たちが出演したのは９０年の『梅の湯の結婚式はギャグでいっぱい』だと思われるが、この回には中居以外のＳＭＡＰが全員“ヒロシの友達”で出演していた。もちろん、現場には木村もいたはずだが、その名前が出ることはなかった。
