■あべ静江や加賀まりこも

 あべ静江(68)には、耳を疑う噂が二つある。「一つは、彼女の家からテレビの生中継があった際、レポーターが無理やり寝室に侵入。掛け布団をめくると、ベッドの上に大根があった……というものです(笑)」(前出の編集者)

 これは動画が残っておらず、都市伝説の粋を出ない。では、もう一つは――?「痴話喧嘩で激昂して、猫を壁に投げつけて死なせてしまった……という噂があったんです」(前同)

 この件については、「事実か?」と、直撃した記者がいた。「彼女は否定して、“そんな失礼な質問はないでしょ!”とブチ切れた。その対応は、清純派のイメージを壊すものでした」(同)

 その後、あべは歯に衣着せぬ発言をするキャラクターを確立していった。

 今も現役の加賀まりこ(76)も、奔放な言動が目立つ女優だ。「72年に未婚のまま出産。明かされなかった父親は布施明(72)との報道も。ただ、赤ちゃんは生後すぐに死んでしまいます」(芸能プロ関係者)

 許されぬ恋に走った女優も多い。たとえば、アントニオ猪木(77)と夫婦だった倍賞美津子(73)は、85年に萩原健一(享年68)との不倫愛が発覚する。「それ以来、彼女の野性的な魅力は増した気がします」(前出の映画関係者)

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