■安倍政権批判を連発

「小泉は3月28日、大阪市の学校法人・森友学園の国有地売却問題を巡って自殺した、財務省近畿財務局・赤木俊夫さんに関する署名のURLを投稿したのを皮切りに、政治的な意見を発信する回数が増加しました」(芸能記者)

 4月22日、小泉は「株式会社明後日」のアカウントで「アベノマスクの不良品を政府、公表せずというニュースをリツイートし、「人間だから間違えや失敗は誰にでもあるだろう。一生懸命やった結果だったら人はいつか許してくれるかもしれない。でも汚らしい嘘や狡は絶対に許されない。カビだらけのマスクはその汚らしさを具現化したように見えて仕方がない」と、安倍政権を真っ向から批判。

 同日、安倍晋三首相が東京五輪延期にともなう追加費用を負担することに合意したという問題で、東京新聞の望月衣塑子記者が「コロナで経済が悪化してるのに、日本にオリンピック費用をそんなに負担できる訳がない。巨額な日本の負担は国民への税金に跳ね返る。これなら開催を見送るべきだ」とツイート。小泉はこのツイートに対しても「まったくそうだ」と同意していた。

 5月16日放送のTBSの報道番組『報道特集』でも、ツイッターでつぶやいた意図について、「政治について発言したのは、選挙には行くけれど政治に対して無関心という立場でいた私たちが作っていた現実を突きつけられたような気がしたからです」とコメントしている。

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