■もう脇役とは言わせない!“座長・中村倫也”が撮影現場で見せた共演者への気配り

 また、通常のドラマであれば撮影期間は3~4か月ですが、早撮りしていた『美食~』は結果的に半年もかかってしまった。こうも長くなるとキャストやスタッフの士気も下がりそうなところですが、ドラマ公式SNSのオフショットなどからもわかるように、中村を中心に最後まで現場の雰囲気はよかったようです。

 マリアファミリーのシェフ役を演じた武田真治(47)も、放送終了後のインスタグラムで“撮影最後の週は主演の中村倫也さんが作ってスタッフ&キャスト全員に配ってくれた番組Tシャツで乗り切りました”と裏話を明かしていますし、中村を“ともにぃ”と呼んで慕っていた小芝も、インスタで“苺ちゃんを演じさせて頂けて、すーっっっごく幸せでした”と充実した日々を振り返っています。前例のない事態の中で無事に完走できたのは、座長として作品を引っ張ってきた中村の存在あってのこと。少し前までは“脇役で光るタイプ”と評する声も一部で聞かれましたが、今回のドラマで改めて“主演もイケる”ということを業界内外に知らしめたのではないでしょうか」(同)

 クランクアップでは、スタッフに向けて「皆さんとこのドラマを作り上げることができたことが、間違いなく、僕の人生の『誇り』の1つになったと思います」とコメントした中村。ファンにとっても記憶に残る一作になったことは間違いないが、主演・助演のくくりにこだわらず、これからも人々を魅了する演技を見せ続けてほしい!

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