7月18日、俳優の三浦春馬さん(享年30)が都内の自宅マンションで死去した。あまりにも早すぎる別れに悲しみは尽きないが、三浦さんが精魂込めて作り上げた作品の数々はこれからも色あせることはない。
三浦さんの所属事務所の先輩でもあり、かねてより彼を可愛がっていたという福山雅治(51)は、三浦さんの死の翌日、ファンクラブ限定のYouTube企画の生配信を通じて「彼が生きてきた証である映像作品や歌、これから公開される作品をどうぞ変わらずに、むしろ今まで以上に見てやってください。そして応援してください。彼の表現した作品を愛してください」と呼びかけた。「まだ彼の死と向き合えていない」としながらも、同じ“表現者”として真摯に作品に取り組んできた三浦さんに対する敬意を込めたメッセージのように聞こえる。
わずか7歳で子役としてデビューし、役者として20年以上のキャリアを積んできた三浦さん。振り返ってみると、私たちがかつて胸を躍らせたたくさんの作品に“役者・三浦春馬”の存在があった。