■梅沢は10万円給付にブチギレ!!
『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の宮根誠司(56)と梅沢富美男(69)も、監視対象だとささやかれていると、前出の夕刊紙記者は話す。
4月21日の『ミヤネ屋』では、新型コロナウイルス感染拡大を受けた国民への一律10万円の現金給付について取り上げた。
梅沢は10万円給付について、怒り心頭の様子で「本当にいい加減にしてくださいよ、人をなんだと思っているんだ。お殿様気分でいるならいればいい。じゃあ下々に1回降りてきて、どんな生活をしているのか、どんな暮らしをしているのか、テメェの目でしっかり見ろって言いたいですよ。なんだよ、手を挙げたら10万円くれるって。まったく失礼じゃないですか!」と憤慨した。
「他にも『サンデー・ジャポン』(TBS系)や『大下容子ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)に出演しているデーブ・スペクター(66)とテリー伊藤(70)、『ひるおび!』(TBS系)の室井佑月(50)、『スッキリ』(日本テレビ系)の加藤浩次(51)、『とくダネ!』の古市憲寿、『ノンストップ!』や『グッディ』(ともにフジテレビ系)のカンニング竹山(49)などの発言も、政府官邸は監視し、記録しているといいます。
『報道ステーション』(テレビ朝日系)や『news23』(TBS系)など、硬派な報道番組に偏った報道があれば文句を言いたくなるのは理解できなくもないのですが、タレントや芸人がコメンテーターと出演するようなワイドショーでの発言を、政府官邸がいちいち監視しているというのは、恐ろしいと思うと同時に、なんだかなぁという感じがしてしますよね」(前出の夕刊紙記者)
秋にも行われると見られる解散総選挙。安倍首相は“監視努力”の結果、政権を維持することはできるのだろうか――?