■「真実を明らかにしたいだけ」

 裁判にまで発展した「タピオカ騒動」。9月8日発売の『週刊女性』の記事で、タピオカ店オーナーは、「私は真実を明らかにしたいだけ」と話している。

「裁判になった場合でも多くのケースでは判決ではなく和解で終わるのですが、和解せずに判決になれば、関係事実について、裁判所が“何が真実であったか”を認定し、公開の法廷で判決主文が言い渡されることになります。

 原告が訴訟提起をした真意が“真実を明らかにしたいだけ”ということであれば、和解には応じずに判決になるはずです。ただ、報道通りだとすれば、原告も被告に2000万円を要求していたということですので、必ずしも“真実を明らかにしたいだけ”ではないかもしれませんね」

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