■汁物や丼物も

 続いては、気分を変えて汁物を紹介。旬の長イモを使った、トロトロ具合がいい、『長イモのすりおろし汁』をオススメしたい。「すりおろした長イモは、ウイルスの侵入口である鼻や、のどの粘膜を強くします。また、コロナが重症化するリスク因子として高血圧も報告されていますが、長イモに含まれるカリウムは、高血圧のもとになる塩分の排出を促します」(同)

 もう一品、こんな汁物レシピはいかがだろう。旬のカボチャの甘みがやみつきになる『カボチャとタマネギのコンソメスープ』だ。「カボチャに含まれるβカロテンが、鼻やのどの粘膜を強化して、ウイルスの侵入を防いでくれます。また、タマネギに含まれるオリゴ糖は、腸内の善玉菌の増殖を助けて、腸内環境を正常にしてくれます」(同)

 スープ2品のアレンジもぜひ試してほしい絶品だ。「長イモ汁のほうは、軽く洗ったナメコを一緒に鍋に入れることで、ネバネバがアップ。長イモとダブルの働きで、粘膜を保護し、強化します。カボチャとタマネギスープのほうは、たんぱく源とカルシウム源の粉チーズとパセリを振ると、まろやかな味わいのイタリアン風スープに。カルシウム不足は免疫異常を引き起こしますが、このレシピならカルシウムをおいしく補えます」(同)

 最後は、主食になる丼ものレシピを紹介。旬のキノコ類をふんだんに盛り込んだ、キノコのうまみが深いコクを生む『豆腐のキノコあんかけ丼』だ。「あんかけ丼のシメジ、マイタケ、シイタケに豊富に含まれる食物繊維が、腸内環境を整えて、免疫システムを正常化するサポートをしてくれます。また、加熱したショウガは血流を良くし、体を温める働きがあるので、免疫力アップにもつながります」(同)

 アレンジで大根おろしを加えると、うれしい健康効果がプラスされる。「豆腐のキノコあんかけ丼に、消化酵素が多い大根おろしを乗せることで、“秋バテ”で起こりやすい消化不良、胃もたれを防いでくれます」(同)

 これらの秘伝レシピで、秋コロナとインフルを鉄壁ガードしよう!

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