――『アンダー』に限らず、アンダーの曲には本人たちが感情移入しやすい曲が多いですからね。

 乃木坂って良い曲がめちゃめちゃ多いですけど、例えばCDを買って歌唱メンバーとかを見ずになんとなく聴いてると、「めっちゃキー調好きだし、すごい頭に残るな」っていうのはだいたいアンダーの曲だったりしますね。「なんか好きだな」って思う曲はアンダーであることが多いです。

齋藤飛鳥に“ガッツ”を感じる

――では“アンダー”という存在にはどんなイメージを持っていますか?

 やっぱ自分が推してる人には頑張ってほしいって思うだろうし、アンダーのほうが意外に応援してる人たちが熱いじゃないですか? メンバーもアンダーライブとかでちゃんと輝ける機会があったりするから、あまりメディアに出られなくてもそれぞれのメンバーがちゃんと輝けているなっていう印象はありますね。

――乃木坂さんがすごいのは、アンダーライブでも武道館でやったりしますからね。

 そうですよね。そこで色んな経験を重ねられるから、その経験を今後の自分の活動に活かせるのはいいことだなって。そう考えるとアンダー制度(選抜制)っていうのは、私はあったほうがいいのかなって思いました。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4