■「10年後の芸人がどこも踏む場所がないくらい荒らしてやろう」

「高須も言及していましたが、松本は94年に出版した自著『遺書』(朝日新聞社)のあとがきで“40歳がピークで、その後引退する”という旨の考えを明かしていましたが、気付けば58歳でいまだに最前線で活躍している。高須は浜田が続けている理由も、“腹立つやん。一人だけカッコいい思いさせるのも”と、自分と同じく松本ではないか、と推測しています」(前出の女性誌記者)

 さらに、松本について「あんなん芸能界におって、ようみんなやるわ思うで。吉本の芸人さん、たいへんやと思うもん」と、ほかの芸人たちを気遣う発言も飛び出した。そして、若手時代の松本の凄まじい執念について明かしたのである。

「昔、高須と2人でコントの台本を書いていた際に、松本は“めちゃめちゃ面白いもん探して、10年後の芸人がどこも踏む場所がないくらい荒らしてやろう”と意気込んでいたそうです。高須はその発言について、それはそれで“過去の自分が追っかけてくるから辛いと思う”としていましたが、10年どころか30年近く経過した現在も、松本は意欲的に荒らしまわってますよね」

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