■後ろ盾のメリー氏が勇退してしまった
過去には、メリー会長が現社長で長女の藤島ジュリー景子(54)と結婚させたかった、と過去のインタビューで明かしているほど、ジャニーズ帝国の中で寵愛を受けていた近藤。一時期は、「次期社長候補」として名前が挙げられたこともあった。
15年1月に週刊文春がメリー副社長(当時)にインタビューし、ジャニーズ内の派閥抗争について聞いたところ、メリー氏が激高。
「うちのトップはマッチです。SMAPじゃありません。失礼なこと聞かないで下さい」
と言い切るほど。まさしく“メリーの子”と言うにふさわしい存在感を発揮していた。
「しかし、そのメリー氏が経営から退き、状況は一転しました。現在のジャニーズ事務所は、新社長のジュリー氏と、故・ジャニー喜多川氏が直々に後継者とした滝沢秀明副社長(38)が動かしています。“関西ジャニーズJr.のプッシュなど、若返りを進めている現状で、メリー氏の庇護をうけるマッチだけが、別枠扱いで浮いていた”と、14日の『FRIDAYデジタル』でも指摘されていますね」(女性誌記者)
11月17日の『日刊スポーツ』では、近藤がメリー氏に「マッチらしく責任をとりなさい」と諭されたと報じている。
「いまだに“親離れ”できておらず、メリーさんに言われて自粛を決めたのではないか、という声も上がっています。ただ、最終的な判断は、社長であるジュリー氏が下したと思います」(前同)