■木村拓哉が頭角を現し、若手に“マッチ不要論”が出ている?
80年代はトップアイドルとして日本中を席巻した近藤だが、現在は1年の大半を、自らが率いるレーシングチームでの活動に費やしてる。海外のレース界では「歌手」ではなく、「元ドライバーのレース監督」として認識されているほどだ。まずまずの好成績とはいえるが、当然ながらジャニーズ事務所への利益にはならない。
「これまでは、幹部扱いとして少年隊の東山紀之(54)と近藤の2人が、トップのような扱いだった。東山は、ドラマや情報番組、CMなどいまだに第一線で活躍していますが、近藤は芸能面でほとんど仕事をしていない。うんざりしている若手ジャニーズは少なくないでしょうね」(専門誌記者)
さらに、木村拓哉の存在もある。16年のSMAP解散騒動などイザコザもあったが、結果的に現在まで事務所に残り続け、CMにソロライブ、映画にドラマと、事務所に貢献し続けている。
「木村は、今年7月25日には、オフィシャルファンクラブを立ち上げました。つまり、ジャニーズ事務所に骨を埋める覚悟だということです。
今後は、近藤、東山に次ぐ幹部になると言われ、現在進行形で大活躍の木村が幹部に抜擢されても、周囲からすれば当然、ということになる。そうなると、なおのこと“もうマッチはいい”というのは当然の流れかもしれません」(前同)
芸能活動無期限自粛、という処分を受けたマッチ。再びその姿を見る日はいつになるのかーー。