■三谷大河に出演歴アリ
16年には、三谷が手掛け、大きな話題になった大河ドラマ『真田丸』に豊臣秀吉の側室・茶々(淀殿)として出演している。息子の豊臣秀頼(中川大志)を溺愛するあまり、適切な決断が下せなくなってしまう、豊臣家没落を象徴する人物の1人である。
茶々は非常にハマリ役だったが、三谷は常に、役者の個性を役に反映する「当て書き」という手法をとることから、
「私はそんなに世間知らずかな? 人でなしですかね!? 複雑な心境です。三谷さんに『僕は覚えにくいせりふは書きません』といわれたことがありますが、なんかフィットするんです(笑い)。みんな楽しんでいると思います」
と、当時メディアにコメントを寄せていた。クランクアップについては、
「大河の現場って、こんなに楽しいんだと思いました。姫扱いもしていただきましたし(笑)。
アップの日、私は絶対に泣くことはないだろうと思っていたんですけど、無性に泣けてきてしまいました」
と話していた。
「ちなみに中川は、19年に『スキャンダル専門弁護士QUEEN』(フジテレビ系)で竹内さんと再演していますが、緊急号外制作発表会で竹内さんは『真田丸』を振り返り“子どもの成長は早いもので”としみじみ話していました(笑)」(前出の女性誌記者)