■災難に巻き込まれ続けたが無事完走
「本編最終回の26日には、『NEWSポストセブン』が、窪田と妻の水川あさみ(37)が“いい夫婦の日”である22日に、仲良く表参道でデートしているショットを掲載しました。『エール』関連のPR活動を終えて、久々のデートだったのでしょう。いろいろと不測の事態に見舞われたエールでしたが、無事に有終の美を飾れた。窪田は、枕を高くして眠れそうですね」(前出の専門誌記者)
製作開始の19年の時点では『コード・ブルー』シリーズ、『ハゲタカ』などを手掛けた林宏司の脚本が予定されていたが、何らかの事情で急きょ途中交代。第4週から清水友佳子、嶋田うれ葉とチーフ演出の吉田照幸の共同脚本になるという、異例の変更劇があった。
「しかも、今年に入ってのコロナ禍。志村さんが逝去し、さらに撮影も2か月半休止となり、話数が10話分削られた。“2020年東京オリンピック開催記念”の作品だったはずが、オリンピックが延期になってしまった。本当に未曽有の事態ばかりでしたが、素晴らしい作品となって、志村さんも雲の上で喜んでいるのではないでしょうか」(前出の専門誌記者)
《エールが終わってしまった…。》《早くもエールロスです》《あと今週分は明日BSで再放送。エールはまだ終わってないぞ!》と、SNSではロスに陥る人が続出している『エール』。また1つ、朝ドラ史に名作の名が刻まれたーー。