■ドラマ制作現場で差し入れ合戦

 一方、最近のドラマ制作現場では、差し入れ合戦が過熱。こんな景気のいい話も――。

「9月末まで放送されていた『半沢直樹』(TBS系)の堺雅人(47)も、差し入れで現場を大いに盛り上げた一人。2016年のNHK大河ドラマ真田丸』の収録現場に、信州牛100人分を差し入れたことが話題になりました」(芸能記者)

 大みそかの『NHK紅白歌合戦』の白組司会に抜擢された大泉洋(47)には、こんな話が。12年のドラマ『ラッキーセブン』(フジテレビ系)の収録現場に、なんと1匹200万円の大間のマグロを差し入れたことがあったそう。現場は最高に盛り上がったみたいですよ」(前同)

 人気ドラマシリーズ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)の収録現場では、主演の米倉涼子(45)が視聴率クイーンの貫禄を見せつけた。

「一つ5000円もする高級焼肉弁当や、1個1万2000円の高級マスクメロンが150個も現場に届く。打ち上げのビンゴ大会では、50万円の商品券をポーンですから、かっこよすぎます」(制作会社関係者)

 もう一人の“涼子”篠原涼子(47)も、相当な“差し入れクイーン”のようで、「大きなフカヒレがのった一つ3200円の“フカヒレ姿煮弁当”を差し入れしたかと思えば、なんとカフェを収録現場に出張させたり、夏には冷たい飲み物がパンパンに詰まった巨大冷蔵庫を届けたこともあったそうです」(前同)

 人気司会者・坂上忍(53)も、気前がいい。

「坂上は、司会を務める『バイキングMORE』(フジテレビ系)の新年明けの放送後、スタッフを集めてお年玉抽選会を開催。1等は、なんと20万円。2等が10万、3等が5万。これを月〜金曜の全日やる。175万円かかったとも報じられましたね」(芸能記者)

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