■「あと2年はソリとやる」と話した水谷だが……
『相棒』は今年で放送開始から20年。マンネリ化はどうしても避けられない。
それでも、これまで視聴率が堅調だったのは、寺脇康文(58)、及川光博(51)、成宮寛貴、そして現在の反町隆史(46)と、コンビを組む“相棒”が次々に変わってきたことも大きいだろう。
「初代相棒の寺脇さんを超え、2015年から出演している4代目の反町さんが歴代最長の相棒になりました。水谷さんと反町さんは家族ぐるみのつき合いをしていて、反町さんは水谷さん邸で行われるホームパーティにも顔を出し、伊藤蘭さん(65)の手料理に舌鼓を打ったり、家族旅行にも一緒に行くといいます。
反町さんは水谷さんに従順で、打ち上げに行った際には水谷さんに肉を取り分けたり、地方ロケのホテルでは、共演者の愚痴や悩みを水谷さんの指令で反町さんが聞きに行ったり、部屋飲みしたりもしているようです」(前出のドラマ制作会社関係者)
7月14日発売の『女性自身』(光文社)では、水谷はそういった体育会気質の反町をいたく気に入り、反町のことを“ソリ”と呼び、「あと2年はソリとやる」と周囲に話していると報じている。
「ただ、このまま2年も続くとなると、視聴率のさらなる低下は避けられません。ドラマの人事権を持っている水谷さんも、座長として『相棒』のマンネリ化、無風状態は避けたいはず。
家族ぐるみのつき合いをしていて、水谷さんも反町さんを可愛がっているとは言え、どちらが大切かと言えば『相棒』の価値を維持し続けていくことでしょう。そう考えると、2年を待たずして非情の“ソリ切り”が行われる可能性もゼロではないでしょうね……」(前同)
『相棒』の「相棒切り替え」は、まさに国民的な関心事となる。4代目から5代目相棒に代替わりする日は遠くない!?