■欅坂への姿勢が視聴者にも好評

 18年3月4日の『シブヤノオト』(NHK)で内村は当時を振り返り、「隣で踊ってる時にふらっふらだったから、とっさに出たもの」「『最後まで何とかみんな頑張ってほしい』という気持ちをこめていた」としたほか、菅井友香(25)に「メンバー一同、本当に内村さんに感謝してて、大好きだってよくお話ししていて」と、改めて礼を言われる場面もあった。

「平手が不在だった『第69回』でも、欅坂のパフォーマンス前に、“去年は一緒に踊って、ちょっと無理させちゃってごめんね”と再度、言葉をかけた内村の態度に好感を抱く視聴者が多かったほか、歌唱後も“かっこよかったよ! 平手ちゃんも絶対拍手送ってたと思うよ!”と、欅坂と平手への強い思いが伝わってきましたね」(専門誌記者)

 そして、平手が欅坂として最後の参加となった『第70回』では、2度目の魔曲『不協和音』を披露。イヤーモニターが外れるほど鬼気迫る歌唱で、やはり平手は終了後倒れそうなほど消耗。披露前に内村は「本当にもう1回聞けるとは思っていなかったし、もう1回やると決めた彼女たちの気概をすごく感じました」としていたが、披露後のコメントも、愛が詰まっていると大いに話題となっていた。

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