■第1位は、人気番組なのに「意味が分からない」

1位 『24時間テレビ』伊集院光「意味不明」に賛同!高橋尚子は600万払う?

 8月22日と23日、日本テレビ夏の恒例特番『24時間テレビ』が放送される。ただ、1992年以来『24時間テレビ』の名物企画だったチャリティーマラソンは中止となり、代わりに、2000年のシドニー五輪女子マラソンの金メダリスト・高橋尚子氏(48)発案の「24時間募金ラン」を実施することが明らかになった。

 8月16日放送の『行列のできる法律相談所』の中で、今年のランナーが生発表され、高橋尚子氏が登場。コロナ禍でも安全な私有地内にある1周5kmのコースを周回するごとに、「高橋氏自身が10万円を募金する」という企画で、高橋氏に賛同するアスリートや俳優なども助っ人として参加し、ランナーが走行距離に応じて寄付をすることになる。この企画に疑問を呈したのがタレントの伊集院光(52)だ。

 伊集院は8月17日放送の『JUNK 伊集院光・深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、
「何かのバランスおかしくない? この企画のバランスおかしいよね?」と疑問を呈し、「もう1人(間に)かませないとおかしくない? たとえば前澤(友作)さんがいて、1周するごとに頑張りに応じてオカネさん(前澤さん)が10万円くれるなら、なんか分かる」と、ランナーである高橋氏自身が募金するシステムに納得いっていない様子だった。

 制作会社関係者は話す。

「実は、日テレ局内でも『募金ラン』についてはかなり疑問の声が上がっているんです。
これまでの24時間マラソンはスタートがあって、日本武道館や両国国技館をというゴールを目指してランナーが走っていた。ただ、『募金ラン』にはこれといったゴールがなく、ひたすらコースをぐるぐる回るだけ。

 高橋尚子さん発案の持ち込み企画という話ですが、それも……。いずれにせよ、伊集院さんが指摘するように、ちょっと意味が分からない企画だと多くの声が上がっていますね」

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