■23回紅白に出場していたSMAP

北島三郎(84)や五木ひろし(72)といった大御所も“元気か?”と声をかけてくれたことなど、思い出深く語っていました。SMAPを語るうえで、紅白は本当に大きいですからね。91年にCDデビュー曲『Can‘tStop!!―LOVING―』で初出場して以降、01年と04年を除き、15年まで計23回出演していました」(前出の女性誌記者)

 ちなみに、紅白デビューの91年、第42回紅白歌合戦でのSMAPの紅組の“相手”は、のちに木村拓哉(48)の妻となる工藤静香(50)だったことに、運命を感じてしまう。

「97年の『第48回』は、SMAPファンにとって特に記憶に刻まれる回ですよね。中居正広(48)が、当時25歳という若さで白組司会の最年少記録を更新した記念すべき年であると同時に、いきなり無茶をやっていた。40度近い高熱があったにもかかわらず、一切それを表に出さずにやり切ったんですよ」(前同)

 しかも、紅白終了と同時刻から『SMAP×SMAP(スマスマ)』でも年越しカウントダウンを行うべく、当時お台場に移転したばかりのフジテレビに極寒の中バイクで移動。結局渋滞で、歌には間に合わず、『スマスマ』ではエンディングギリギリに合流。年越しバラエティとして、当時歴代最高記録の視聴率27.0%を記録した。

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