■大野と松本はともに「わからない」

 11月27日、櫻井翔(38)は2019年1月の活動休止発表からの2年間を振り返り、「およそ2年の期間を決めてさ、ありがとうございました、お世話になりましたってことを出来る形で(伝えて)その日を迎えるっていうのは本当に良かった」と話した。

「グループとしての活動を振り返る一方で、櫻井は“当たり前だったことが当たり前じゃない、日常だったことがとれぼど非日常だったかって思うからさ、やっぱ瞬間瞬間が愛おしい”と嵐として過ごす日々の大切さを感じていると……。

 また、“楽しければ楽しいほど、笑っていれば笑っているほど、切ない。こんな経験今までないなって”とラストに向かう日々への相当な戸惑いもあるようです。そのせいか、“気づかないうちに終わったほうが気楽”とも話していました」(前出の女性誌ライター)

 ライブの演出を担当する松本潤(37)、リーダーで2021年以降は芸能活動からも距離を置く大野智(40)はそれぞれ同じ心境にあった。

「松本と大野は別々の場所でコメントを撮影したものの、内容は基本的に同じで活動休止について“終わる実感が何も湧かない”“どうなるか正直わからない”とデビュー以降初めて経験する“嵐ではない自分”が想像できないし、わからないそうです。

 大野は最後のライブを終えて、帰宅するときの状況などをイメージしたこともあるそうですが、“想像し切れないけど、想像してみたら、ちょっと震えたんだよね”とも明かしていました……」(前同)

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