■2020年大晦日の“最後”の冒険

 それぞれが複雑な感情を持ち、ついに迎える12月31日――。活動休止前の最終日、そんな嵐のメンバーが選んだ選択は”冒険”だった。

「ドキュメンタリーの後編で櫻井は、“セット図見てワクワクするしさ、こんなん誰も見たことがない。なんなら同業の他のアーティストの人が見たときに、『何だこれ』ってなんだろうな”と話しています。

 相葉も“技術的にも相当難しいことにチャレンジしようとしてる”、そして演出の松本も“これ(This is 嵐 LIVE)が一番面白いと思うよ”と話すように、『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』は、嵐とファンの最後の時間という側面だけでなく、嵐のライブとしての真骨頂である、誰も予測できない斬新かつエンターテイメントのパワーが凝縮した“新しいライブ”になるようです。

 これは、“最後”の瞬間までファンに心の底から楽しんでもらいたいというプロ根性あふれる5人だからできること。“ラストライブ”であるにもかかわらず、事故のないよう、ミスのないようという守りに入らず、最後まで新たな挑戦をする。

 ドキュメンタリーのインタビューで櫻井の口からも“冒険”という言葉が出たように、嵐の5人は、2020年の大晦日に“最後”の冒険に挑むということですよね」(前出の女性誌記者)

 大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤――嵐の5人が用意した最後の舞台は、最高のエンターテイメントになるだろう!

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