■千鳥はセリフがクドすぎた
「大悟(41)がラーメン屋について“開いとる店は開いとるけど、閉まってる店は閉まっとる”と終始言い続け、ノブ(41)がツッコむというネタです。これは、きわめて当たり前のことをずっと繰り返すことを面白がる、ということなのでしょうが、さすがに長々とくどい印象でした。正直、面白くはなかったですね……。2人とも、終始笑いながら漫才していたのも気になりました……」(制作会社関係者)
笑顔に関しては《大悟が自分で笑っちゃうのが残念なんだよな》《大悟がちゃんと漫才やるの照れてるように見える》《ずっとニヤニヤしながらやるのやめた方がいいなそれは終盤我慢の末に出るから面白いんや》と、ネットでも指摘する声があった。
「千鳥は、反射的に出る即興での一言が面白く“ロケといえば千鳥”という定評があります。映像面でも大悟が目や鼻に身近なものを埋め込んで“○○目!”で大爆笑を取ったり、トークやロケではバツグンに面白い。
たとえば、大悟が動物のお面4つを一気に装着した画面が映った瞬間に、ノブが“自然を返せ”とツッコんだり、19年の『笑神様は突然に…』(日本テレビ系)で、霜降り明星のせいやを海に置き去りにしてジェットスキーで大悟だけ救助される場面で“ルパンの映画の最後のシーン!”とツッコんだり、名場面がいくつも思い浮かぶ。そうした期待値が高かったせいか、漫才は鈍って見えましたね」(前同)
ロケやトークはバツグンだが、漫才を忘れてしまったのかーー。千鳥の来年のリベンジはあるのか、期待したい。