■明石家さんまにもピンチが
前出の川内氏は、明石家さんま(65)にも経済的ピンチがあったと話す。
「大竹しのぶさんと夫婦だった頃に9億円の豪邸を建てますが、1年後に離婚。バブル崩壊で家の売却価格が3億に下落したため、6億の借金になります」
その窮地を、さんまは、どう切り抜けたのか?
「借金を抱えながら〈死ぬか、しゃべるかしかないなあ〉と言って、しゃべるほうを選んだんです」(前同)
しゃべり続けて、いくつもの番組を成功させ、完済に至ったのだ。
さんまと並ぶモテ男の石田純一(67)も、借金に苦しんだ時期がある。
「96年の不倫騒動で仕事が激減したあとも、ぜいたく暮らしをやめず、一時は8000万円の負債があったそうです」(芸能関係者)
そこで石田は開き直り、不倫ネタでバラエティ番組に出るようになる。
「同時に、企業などのイベント出演に活路を見出したんです。1回100万円でも、年に100回で1億円になりますから」(川内氏)
石田は、すでに借金は返済しているという。借金に負けないバイタリティこそ、芸能界で活躍できるスターの条件なのかも!?