■『銀魂』で「アカデミー賞くれぇ!」と懇願していた小栗

「17年公開の1作目『銀魂』がヒットして第2弾ができた!」と喜ぶ新八(菅田)に対して、神楽(橋本)が「でも、『日本アカデミー賞』にかすりもしてないアル」「(主演男優賞は)菅田将暉ってやつアル。私服のセンスがかなり微妙なあいつアル」と述べて、涙声で、

「小栗旬なんてなぁ、こんだけやってきて、日本アカデミー賞、一度もかすったことすらないアルよ。去年頑張ったのになぁ……『牛の肝臓を食べたい(※映画『君の膵臓をたべたい』に小栗は出演)』で」

 と小栗の名前を出して同情してみせた。

「そのオープニングの締めに、銀さん(小栗)が“アカデミー賞をくれーーっ!”と叫んで、本編に突入するんです。『銀魂』ではありませんでしたが、小栗は待望のアカデミー賞をもらえて、よかったですね(笑)。

 実は、『銀魂』は原作漫画(集英社)やアニメ版(テレビ東京系)がしばしば未来を先取りするネタを提供することで有名なんです。今回のアカデミー賞も、SNSで『銀魂2』を思い出している人が多いですね」(前出の専門誌記者)

 SNSでは、《小栗旬さん日本アカデミー賞かすってるよ!!笑》《銀魂でもネタにしていた小栗旬がついに日本アカデミー賞にノミネート!でもそこに立ちはだかる新八》《『銀魂2』の冒頭で言ってた願いが叶ったじゃん》

 と、反響が寄せられている。

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