■深キョンやさとみんは…
一方、やや心配なのは、深田恭子(38)だ。
「昨年秋に放送されたドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)の第2シーズンは、レオタード一枚で肉感ボディを披露したのに、視聴率的に振るわず。しかも最終回では、同作の映画版の告知も。番組関係者は映画を製作すべきか苦悩しているとか」(テレビ誌記者)
深田と同世代で、昨年結婚した石原さとみ(34)も生き残り組だ。
「石原は人妻となったことで、首の皮一枚つながりましたね。というのも、彼女は18年放送のドラマ『高嶺の花』以降の作品が低視聴率続きで、賞味期限切れを指摘する声もあった。でも、結婚後は人妻役など役の幅が広がり、さらに家族向けのCMも増えるんじゃないでしょうか」(前出のスポーツ紙芸能担当記者)
2月7日で最終回を迎えるNHK大河『麒麟がくる』で織田信長の正室・帰蝶を演じ、存在感を発揮している川口春奈(25)も、今後が楽しみな一人だ。
「川口は13年放送の主演ドラマ『夫のカノジョ』(TBS系)が低視聴率で8話で打ち切られたという黒歴史がありましたが、『麒麟がくる』の熱演で人気急騰。もともとは沢尻エリカの代役だったんですけどね(笑)。さらに彼女の公式ユーチューブチャンネルも登録者数が123万人と大人気。コロナ禍でも堂々たる生き残りっぷりです」(前同)
消える大物から、生き残る美女まで――︎春の番組改編後、テレビで見る顔ぶれがどのように変わるのか、注目が集まる。