■プライドを押しつけチームの雰囲気が最悪に
ミッションでは、ベーカリーでカステラパンを食べることが条件になっていたが、太川はすでに河合たちが食べていたことから、カレーパンなど名物ではないメニューを選んだ。
「塚田は、せっかくだからと名物のカステラパンを選ぼうとしたのですが、それを見た太川は“それで負けたのに?”“敵チームの食べ残しだよ”と厳しい表情で言い放ちます。この太川の言葉のせいでチームの雰囲気はまたも悪化。外で立ってパンを食べているとき、チーム3人は無会話に。塚田の表情は強張っているようで、太川への恐怖が感じ取れました」(前出のテレビ誌ライター)
そのとき良くなかったチームの雰囲気は、今回の太川チームの戦いぶりが影響しているという。
「『陣取り合戦』2弾の太川チームはボロボロ。太川は鴨川シーワールドを起点に、千葉県の外房をエリアの陣地を根こそぎ取っていく戦略だったんですが、バスのダイヤが良くない予定が大幅に狂ってしまい、思うように戦いが進められていませんでした。その苛立ちからつい、塚田に強くあたってしまったのかもしれませんね。
ちなみに塚田は、九十九里浜町では、太川が置いて行ったカバンを持って後を追いかけるシーンもあり、“パシリですよ!”とぼやいていましたよ」(前同)