■出馬騒動で迷惑をかけたことも

 その後、09年にプロゴルファーの東尾理子(45)と結婚。不倫騒動もほとぼりが冷めたこともあり、バラエティ番組では「不倫でやらかした経験者」として、たびたびご意見番として活躍するようになった。

 たとえば、16年にベッキー(36)がゲス不倫を『週刊文春』(文藝春秋)に報じられたことで「センテンススプリング」という言葉が話題になった際は、

「初代センテンス・スプリンガーとしては、皆さん事情があるでしょうが、幸せになれれば。まだ俺は怒られて、十字架を背負ってますが」

 と、5月24日の『第17回叙々苑カップ 芸能人ゴルフチャンピオン決定戦』で励ましの言葉を送っていた。

「ただ、この年も石田は不用意に7月8日に東京都知事選への出馬を表明したせいで、関係各所がテレビCMの差し替えに追われ、“損害が数千万とか(提示された)。天文学的数字です”と9日に『サンスポ』の取材で答えていました。

 結局11日に出馬を取りやめ、同年8月2日に『日刊スポーツ』に“(選挙への)反省はもう少し準備(すべきだった)とか、ありますね”と答えていました。こうして振り返ると、不用意な行動で定期的に周囲に迷惑をかけている印象を受けますね」(前出の女性誌記者)

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