■記念番組でファンが落胆していた矢先の吉報だった
「『ティガ』は、８０年の『ウルトラマン８０』以来１６年ぶりのテレビシリーズで、従来と違う新しい世界観、初の女性隊長など多くの意欲的要素が盛り込まれ、現在でも根強い人気を誇っています。今年１月８日に大人向けのなりきり玩具『スパークレンス』の２５周年バージョンをプレミアムバンダイで限定販売したところ、５分で完売しましたね」（特撮ライター・トシ氏＝以下同）
１月９日からは、『ウルトラマン クロニクルＺヒーローズオデッセイ』（テレビ東京系）という、現行の最新作『Ｚ』と、平成最初のウルトラシリーズテレビ作品『ティガ』の２つに焦点を当てた総集編のような２クール番組がスタートしたが、こちらでは長野の姿がカットされてしまっていたほか、主題歌であるＶ６の『ＴＡＫＥ ＭＥ ＨＩＧＨＥＲ』も別の曲に差し替えられていた。それだけに、今回のサプライズに、ファンは喜んだことだろう。
「長野は今回の撮影で当時の“みんなの応援と光が力になる”という場面を振り返り、“今、僕からすれば、ファンの方々の声援が僕の力だったり、次の原動力になると、そこが凄くリンクするな”としていたり、現在もティガを大切にしていますが、実はＶ６も、長野のティガを愛してくれています。
今回のインタビューでも、Ｖ６メンバーに”メンバーにウルトラマンがいることは凄いな”と言われたことがあると明かしたほか、最近では１月２日に『Ｖ６ Ｎｅｘｔ Ｇｅｎｅｒａｔｉｏｎ（ネクジェネ）』（ＪＦＮ）でティガの話をしていましたね」
