■ラジオ発言は盟友・長瀬を思って?

 退所後の長瀬について、ジャニーズ事務所は「長年にわたって培ってきた表現者としてのクリエイティビティーを活かし、他事務所に属することなく、裏方としてゼロから新しい仕事の形を作り上げていくことになりました」と発表している。

 一方、2月25日発売の『週刊文春』(文藝春秋)の取材に応じた長瀬の母親は、引退はしない、今後もテレビにずっと出てほしい、好きな音楽も続けるのではないか、と語っている。

「長瀬は退所後、裏方として音楽、映像プロデュースなどをしながら、たまにいい企画があれば俳優もやっていくという考えでいるようです。つまり、長瀬は自分の好きなものだけを仕事にしていく、職人的な仕事人になるということ。さまざまなしがらみが生じる可能性がある大手レコード会社、大手プロダクションなどとは仕事をするつもりはないそうです。

“好きなものだけを仕事にしていく”、もしかすると、剛のラジオでの発言は盟友である長瀬を思ってのものだったのかもしれませんね。ちなみに、3月末でNHKを退社して、街づくりの仕事に携わるという近江友里恵アナウンサー(32)も、『あさイチ』のインスタグラムを通じて“性別関係なく、誰もが自分の意志で、自分の人生を選択できる世の中であってほしいと心から思います!”と思いをつづっていましたね」(前出の芸能プロ関係者)

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