■3人のそれぞれの縁

 紳助氏は、11年に暴力団関係者との「黒い交際」疑惑が発覚し、同年にそのまま引退。昨年1月13日にmisono(36)のYouTubeチャンネルでの、引退後初の映像出演が話題になっていた。

「しかし、“紳助氏”の名前は、現在に至るまで多くの芸人がしばしばトークの話題で出しています。宮迫も、昨年5月25日にヒカル(29)とのコラボ動画で、紳助氏が好きでコラボを熱望するヒカルに、宮迫が紳助氏の魅力を語ったり、“口利きはしてあげる”と約束したこともありました。

 さんまに至っては、“紳助氏がテレビに復帰できるように、実は動いていた”と、18年に『明石家さんまが語り継ぎたいレジェンド芸人20人』(MBSテレビ)で明かしたこともありますね」(前出の女性誌記者)

 一方、宮迫も19年の闇営業騒動で地上波から姿を消したものの、いまだにトークではよく“宮迫”の名前が出る。かつては、さんまも宮迫を自分の個人事務所の“一時預かり”にしたり、大勢のテレビ関係者を集めて“宮迫を囲む会”を行ったり、昨年1月の舞台で、サプライズ的に宮迫を復帰させる計画を考えていたりと、親身に水面下で骨を折っていた。

「しかし、そういった好意を無下にする形で宮迫がYouTubeを始め、さんまと宮迫の関係が悪化した、と見る人が多かった。しかし、宮迫もさんまもたびたび“一緒に食事した”という旨の話はしており、昨年2月19日にも『踊る!さんま御殿』(日本テレビ系)で、共演したYouTuberたちに“宮迫に教えなアカンから”と、名前を出してトークしたりしていますね」(前同)

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