■「アイドルとして見られたくない」と森田も本音

 現在こそジャニーズタレントは多種多様なジャンルで成功しているが、基本は「歌って踊れるアイドル」。SMAPが登場するまでは20代がピークとされていたが、アイドルの長寿化も進み、それに伴って、役者業やアーティスト活動などに本気で取り組みたい、という心境に達するジャニーズタレントも増えている。

「今回、V6の森田にしても、ジャニーズ退所を決めた動機は役者としてチャレンジしたい、というものでした。3月16日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)によると、“40歳を過ぎても歌って踊り続けることに疑問を感じていた”“アイドルとして見られたくない、と口癖のように言っていた”とも報じられています」(前出の女性誌記者)

 昨年10月末にジャニーズを辞めた、山下智久(35)も「本格的に活動の拠点を海外に移し現在オファーがある海外作品に参加するため」という理由で退所。3月9日発売のファッション誌『SENSE』(株式会社センス)で、実に久しぶりに表紙を務めたが、高額転売が相次ぐほどの人気を改めてみせつけている。

「同じく海外志向では、関ジャニ∞だった渋谷すばる(39)は、18年に退所した際に“音楽を追求するために海外を拠点に生活していきたいので、事務所を辞めたい“としていましたね」(前同)

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