■裏方の仕事に興味を持ちやすい土壌もある
3月末の退所が決まっているTOKIOの長瀬智也(42)の場合、芸能界を辞めて「裏方としてゼロから新しい仕事の形を創り上げていく」とされているが、実はそうなりかけたジャニーズはほかにもいた。
「嵐の二宮和也(37)は、Jr.時代に役者の仕事を通じて裏方の仕事に興味を持ち、ジャニーズを辞めて裏方業に転身するつもりだったと、昨年9月30日に『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で明かしています。もっとも、辞めようと考えた直後に嵐のデビューが決定し、本人はすぐ終わると勘違いしていたために活動を続け、現在もジャニーズのままです。
長瀬も二宮も、やはりプロフェッショナルたちと若い頃から仕事することで、そうしたクリエイティブな意欲を刺激されるのではないでしょうか」(前出の専門誌記者)
役者として生きたい森田。音楽方面で生きたい渋谷。裏方に挑戦したい長瀬。退所の理由は様々だが、赤西や森田のようにホンネが明るみになると、ますますJタレントの退所に拍車がかかってしまうかも……?