■かつてないほどの本音を語った山里
「もともとの発端は、昨年11月22日放送の『たりないふたり』が、イメージしていた段取り通りにできなかった、ということのようです。
山里は、収録の合間の休憩の際に、スタッフの誰からも声をかけられなかったことについて、周囲がすべて若林のほうに行っていたのでは、と邪推し、そこからみなが若林派だから自分は“距離を置く”という発想にいたってしまった。それを、2月24日の放送で吐露したわけです。
ただ、のちに若林が説明したところによると、これはスタッフの数が少なく、休憩の際は若林もほうっておかれていたそうです」(前出の女性誌記者)
24日の放送には大きな反響があり、山里も思うところがあったのか、翌週の3月3日の放送で、冒頭から本音を吐露。
「とにかく、端々から“自分は若林に嫉妬している”“自分がみじめ”という気持ちがにじみ出していました。ラジオで、ここまで本音で話した芸人がかつていただろうか、というレベルでした。剥き出しの率直さで、ある意味感動を覚えるほどの内容ではあったんですが、自分で言っていて、歯止めが利かなくなっていた感じでした。」(専門誌記者)