■「もはやクレーマー」
そして、菅は自分たち芸人が吉本にYouTubeの収益を払っていることについて「劇場を今後も運営していくための費用も含まれている」「維持費もお支払いしますねってお金やねん」としたうえでこれを大きな高層マンションに住んでいる状態、と例えたのだ。
菅は「さんまさんとかは500平米くらい、下の子は四畳半くらいの部屋に住んでる」としたうえで、「そこにプールとかスポーツジムが併設されてんねん。その管理費を俺ら全員が払ってる」「管理費は “家賃の○○%”になっている」と前置きしてから、
「ここのマンションのジムが合わないからほかのスポーツジムを使う、ということで管理会社に“ジムやプールは使ってないから、管理費安くしてもらえませんかね”と連絡するとするやん。無茶苦茶イタいで?」
と、暗に加藤のようなエージェント契約している芸人を痛烈に非難したのである。
「菅は“気持ちはわからなくもないけど、一般的に考えてみて”と前置きしていましたが、“そんな電話受けつけると思う?”“クレーマー”とまで評していました。くわえて、加藤と吉本が行った交渉についても、マンションのたとえ話で推察していました」(専門誌記者)