■「卒業なんてイヤだ!」の意外な裏側

 しかも、自分はサプライズで出たところでお役御免、というつもりで、トークを特に用意していなかったために、加藤の「言いたいことがあるんだろ? 言っちゃえよ」という言葉に頭が真っ白になってしまい、その結果飛び出したのが「卒業なんてイヤだ!」だったという。

「ところが、この言葉が思っていた以上に水卜アナらに刺さってしまい、感謝の言葉を告げられたことから、“びっくりしちゃって。甲冑の中で号泣しちゃった。喋れなくなった! 甲冑あってよかったなと思ったよ……俺の友達がね!”と、山里は“涙”の真相を語っていました。

 心から卒業を惜しんだのはうそ偽りない事実で、山里の人柄の良さが伝わりましたけどね」(専門誌記者)

 このほかにも、山里は『スッキリ』スタッフの、水卜アナや近藤に対する愛の深さについても語っていた。

「まず、山里は、しょせんは内々の話であるにもかかわらず、『スッキリ』が番組をあげて近藤と水卜アナ卒業を時間をかけて扱っていることについて“愛されてるなぁ”としていました。ふつうは、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の森三中のように、何年もレギュラーを務めたとしても“卒業”“とだけ発表しそのまま終わることも珍しくない、と説明し、今回のスタッフの行動に”気合いと愛を感じる”としていました」(前同)

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