■実は結婚願望が強いのでは

 それでも綾瀬は、今回『愛するということ』を再度取り上げた。なぜか。

「綾瀬はこれまで“週刊誌泣かせ”女優として知られ、これまで目立ったスキャンダルが報じられることはなく、熱愛が取り沙汰されたのは松坂桃李(32)や大沢たかお(52)など、ドラマや映画の共演者ばかり。それさえも“話題作りでは”とされてそのままウワサが自然消滅するのを繰り返していましたね」(前出の女性誌記者)

 20年に7月2日発売の『女性セブン』(小学館)が韓流俳優のノ・ミヌ(34)との熱愛を報じた際は大ニュースとなったが、これも両事務所や綾瀬が明確に結婚報道を否定している。

「実はテレビ業界には、“35歳女優限界説”というのがあるんです。20代のように純粋なラブストーリーは演じられない、かといって母親役は演じられない。清純派女優が必ずぶち当たる壁です。しかも、気づけば石原さとみ(34)や戸田恵梨香(32)といった、近い世代が続々と結婚している現状もあって、実は綾瀬も、ここ数年で何とか、という思いがあるのではないでしょうか」(前同)

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